新しい猫ちゃんを迎えたい方へ 種類によって値段は違う!?
新しく猫をおうちに迎えようと思っている方の中には、ペットショップで購入したいと考えている方もいるのではないでしょうか。
しかし相場が分からないと不安に思ってしまいますよね。
今回はそんな方のために血統書猫の値段について詳しく説明していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
種類によって価格は違うの?
猫の品種によって価格は違ってきます。
アメリカンショートヘアーやスコティッシュホールド、マンチカンといった人気の種類はどこのペットショップでも高めの値段に設定されていることが多いです。
飼いたいと思う方が多い品種はその分価格も高くなってきます。
逆に、あまり人気がない品種や有名でない品種はペットショップ側も早く売ってしまいたいので低めの値段設定がされています。
同じ種類でも価格が違ってくるってホント?
同じ種類でも価格が違ってくる原因として、様々なことがあります。
柄の出方
種類が同じでも柄が綺麗に出ている場合は、値段も高くなります。
茶色系の子は人気があるので高めの値段になっていることも多いです。
模様が綺麗に出なかったり、顔に模様が入ってしまったりすると値段は安くなります。
サビ猫はあまり万人受けされないので、どの種類でも低めの価格になっていることが多いです。
またアメショーのブラックの子も、模様が綺麗に見えないので安く売られていることがあります。
品種ごとの個性の出方
例えばマンチカンなら、足長の子と短足の子ならば短足の子の方が値段が高いです。
スコティシュならば、立ち耳より折れ耳の子の方が値段は高くなります。
このように、品種ならではの個性がはっきりと出ている子のほうが値段が高いです。
パッとみて血統書だと分かることが値段が高くなる理由のひとつです。
産まれてどれくらい経つか
生後6ヶ月の子と生後2ヶ月の子では値段がまったく変わってきます。
子猫の愛くるしさに惹かれて購入する人が多いので、産まれてから何ヶ月も経つ子はなかなか買い手がつかないことが理由です。
そのため、年齢が高くなればなるほどペットショップでは安く売られる傾向があります。
相場はいくらくらいなの?
人気の品種の相場はこのくらいだといわれています。
アメリカンショートヘアー
キャットショーに親が出場している子だと20万~25万程度。
それ以外の子は15万ほどで売られている場合が多いです。
スコティッシュホールド
立ち耳だと10万前後で、折れ耳だと15万~20万程度です。
近年、特に人気のある品種なので、価格設定が高めなのが特徴です。
マンチカン
最近徐々に人気が高くなってきている品種です。
短足の子は20万前後で、足長の子は10万前後と大きな開きがあるのも特徴です。
最後に
できるだけ安く購入したいと思う方もいると思いますが、安さ重視でなくペットの健康重視でおうちに迎える子を選ぶようにしましょう。
悪質なブリーダーの中には病気の持ちの子を安く売っているという人もいます。
お家に迎える前に子猫の健康状態を自分の目で見て確かめることが大切です。
一生をともにする大切なパートナの健康を重視しながら、素敵なペットライフを送りましょうね。