我こそは猫好きだ!と思っているみなさん。
そんなみなさんでも「そんな名前聞いたことない!」と驚くような珍しい種類の猫はまだまだ世界にはたくさんいます。
今回はそんな猫マニアさんのために、猫好きにもあまり知られていない珍しい種類の猫をまとめてみましたので、ぜひご堪能ください!
マニアックな猫種は好みが分かれやすい!
マニアックな猫種はそれぞれが様々な特徴を抱えています。
ですので、好き嫌いが分かれやすいですが、ツボにはまる人は虜になってしまうこと間違いなしです!
また、あまり知られていないマニアックな猫種を知ることでますます猫という生き物の奥深さにも気づくことができます。
それでは、猫種ごとの個性にも注目しながらご覧ください!
マーゲイ
まんまるなおめめが特徴的なこちらの猫は「マーゲイ」という猫種です。
主な生息地は、熱帯常緑樹林や熱帯サバンナ林などの密林だといわれています。
そうした環境で生活しているので、他の猫種よりもさらに木登りが得意で、木の上で生活をしていることもあります。
尻尾と脚が長く、尻尾の模様が違うのもマーゲイの特徴。
また、他のネコ科の動物とは違ってメスの乳頭が2つしかありません。
しかし、国内では動物園などでもなかなか見られない猫種でもありますので、どうしても見たい!という方は海外などに行かれてみるのがおすすめです。
スナネコ
スナネコは、アフリカからアジアの砂漠に生息している猫です。
そうした環境の中にいるので、熱い砂の上でも歩けるように足の裏まで毛で覆われています。
その小さな体はスナネコの最大の特徴で、体長は50cm、体重は1.8~3.6kgとても小柄な猫種なので、成猫でも子猫と間違えられるほどなのです。
毛色はクリーム色のような茶色をしており、耳は鋭くとがっているのも特徴です。
また、現在は絶滅の恐れがある動物としても知られています。
性格は他の野生の猫に比べると大人しいですが、人にあまり懐かない猫だともいわれています。
スナドリネコ
スナドリネコは、主にインドネシアの島々からインドシナ半島、中国南部・インド地域の沼沢地に生息する猫です。
他の猫種との大きな違いは、泳ぎが好きだということ。
食べ物も、肉食系な他の猫種とは違って、魚を好むので、水の中に入って魚をとることもあります。
そうした特技を持っているので、水かきが発達しているのもスナドリネコの大きな特徴です。
現在は、特定動物指定のため飼育するのは難しいのですが、大阪府にある「天王寺動物園」で見ることができるそうなので、気になる方はぜひチェックされてみてくださいね!
まとめ
今回はちょっぴり珍しい猫種をいくつかご紹介致しましたが、いかがだったでしょうか。
珍しい珍しい猫種は飼うことが難しいものが多いので、興味を持った方は動物園などに足を運ばれてみるのもおすすめです!
ぜひこれを機に、まだまだたくさん存在している世界の珍しい猫種を調べてみてはいかがでしょうか。