シャム猫といえば、十年ほど前には人気の猫種として必ず名前が挙がっていたアイドル猫でもありますよね。
そんなシャム猫の頭の良さは猫界でナンバー1だといわれるほどです。
今回はそんな賢くて可愛らしいシャム猫のしつけ方と性格を徹底解説しちゃいますので、ぜひ参考にされてみてくださいね。
シャム猫ってどんな猫なの?
シャム猫は、古くからタイ王国で位の高い貴族のみが飼うことを許されていた種です。
そのため、高貴な印象を持たれることが多かったそうです。
歴史も古く、1300年代頃がシャム猫の起源だといわれています。
また、シャム猫は英語表記にすると「siam」となるため、海外では「サイアミーズ」と呼ばれて親しまれています。
模様も特徴的で、小さな頃は真っ白な被毛をしていますが、生後2~3ヶ月頃から顔や体に模様が出始めます。
このように小さい頃と大人になってからとで2度被毛の違いを楽しめるのもシャム猫の大きな魅力です。
シャム猫の性格
シャム猫はとっても甘えん坊な性格の子が多いです。
なので、猫を飼ったらベタベタと可愛がりたい!という方にとってはぴったりな猫種です。
飼い主さんに甘える時は鳴きながら訴えたりすることもあります。
また、他の猫種よりも頭がよいのもシャム猫の大きな特徴。
他の猫が開けられない引き出しや扉もシャム猫なら開けてしまう可能性があります。
このように、飼い主さんの行動を見ながら学習する能力が高いので猫にとって危険なものは、シャム猫がとれないような場所に隠しておきましょう。
シャム猫のしつけ法
シャム猫といえばそのスリムなボディも特徴のひとつですよね。
そうした魅力的なボディを維持するために、運動量は多くなります。
なので、おうちの中にキャットタワーなど上下運動ができるアイテムを用意してあげるとストレス解消にもつながるのでオススメです。
シャム猫は一人で遊ぶよりも飼い主さんと一緒に遊ぶことを好む子が多いので、猫用のおもちゃなどを使ってスキンシップを計るのもオススメです。
その賢さを利用して、知育系のおもちゃを使うのもよいでしょう。
また、好奇心が旺盛で活発に動き回るので飼い主さんが予期せぬところで怪我をしてしまうこともあります。
そうならないように、日頃から猫の行動範囲をきちんと把握しておくようにしましょう。
まとめ
シャム猫はとても人懐っこく、一般的な猫のイメージを崩してくれる猫種でもあります。
一緒に遊ぶこともできるので、いままで犬派だったという方もシャム猫の魅力にどっぷりハマッてしまうことも。
しかし、そんな性格ゆえ、ストレスを溜めこむことも多いので飼い主さんが1日に何時間かは必ず構ってあげる時間を持つようしましょうね。
ぜひこれを参考に素敵なシャム猫LIFEを手に入れてみてはいかがでしょうか。