汚れのない真っ白な被毛を持つ白猫さんを見ていると思わずうっとりとしてしまいますよね。
見た目も美しい白猫の性格は一体どんな感じなのか興味を持っている猫好きさんも多いのではないでしょうか。
今回はそんな方のために白猫の性格を徹底解明しちゃいますので、ぜひ参考にされてみてくださいね。
白猫の特徴
このように全身が真っ白な被毛で被われている子を「白猫」といいます。
茶色や黒などの被毛が少しでも混じると「茶白」や「ハチワレ」と呼ばれ、白猫ではなくなります。
また、白猫の中には「オッドアイ」といって、このように左右の目の色が違う子もいます。
白い毛を作る遺伝子とオッドアイになる遺伝子が関係しているということが白猫にオッドアイが多い理由だといわれています。
こうしたオッドアイを持っている子は、青色の目をしている方の耳が難聴である可能性が高いので、一度獣医さんに検査をしてもらうのもおすすめです。
クール派と甘えん坊派の2パターンにくっきり分かれる!
見た目が可憐な白猫は、飼い主さんへの甘え方がくっきり分かれる猫でもあります。
クール派の子は、自立心を持っているので、マイペースに行動をし、激しいスキンシップを苦手に思う傾向があります。
なので、飼い主さんから抱っこをされるのを嫌がったり、しつこくなでられるのを嫌う子も。
あくまでも自分のペースで行動したいという気持ちが強いので、猫らしい猫を飼いたいと思っている方にぴったりです。
対して、甘えん坊な性格の子は常に飼い主さんにべったり状態ということも少なくないよう。
寝る時も飼い主さんの傍で眠ったり、構ってくれないと拗ねてしまうこともあります。
甘えたいときに甘えるというような感じではなく、身の振り方がきっちりその子その子によってきっちり分かれているのも白猫ならではの特徴です。
長毛種はおっとり派が多い!
毛の長い白猫の長毛種は、おっとりとした性格の子が多いです。
中には、あまり活発に遊ばずに1日の大半をまったりと日向ぼっこをしながらすごす…なんていう子も。
そのため、長毛種の白猫はメタボになってしまう可能性があるので、注意しましょう。
運動不足解消のために、キャットタワーなどの上下運動ができるのもをおうちに揃えてあげるとダイエット効果も期待できますし、窓の外を見ながら猫ちゃん自身も楽しめるので一石二鳥です。
神経質な一面もあり!
白猫は他の猫よりも神経質な性格をしている子が多いです。
いきなり何の前触れもなく触ると、警戒して噛みついてくるなんていうこともあります。
ちょっとした物音にもびっくりしたりするほど警戒心が強くて臆病なので、おうちの中では思いっきり安心できる場所をつくってあげましょう。
猫専用のベッドを置いたり、ハンモックを設置するなどして居場所を作ってあげるとそうした警戒心を緩めることができます。
まとめ
華やかな見た目の白猫は、実はとってもナイーブな性格。
飼い主さん以外の人には簡単に心を許さな慎重さも持っています。
だからこそ、飼い主さんが猫ちゃんの気持ちをしっかりと汲み取って、安心できる環境づくりをしてあげましょう。
また、美しい毛が汚れないようにこまめにブラッシングをするのもおすすめです。
ぜひこれを機に、神秘的な魅力がある白猫のファンになっちゃいましょう!