スコティッシュフォールドといえば、折れた耳が特徴的で知名度も人気もある猫ですよね。
その愛らしい見た目に惹かれて「飼いたい!」と思っている方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなスコティッシュフォールドの性格やしつけ方をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
スコティッシュホールドってどんな猫?
折れた耳の他に、丸みのある体つきや短い首などがスコティッシュフォールドの特徴です。
その丸みのある体を生かして、このようにスコティッシュフォールドならではの「スコ座り」をする子もいます。
雑誌など登場する有名猫ちゃんもスコティッシュフォールドであることが多いです。
今では長年人気1位だったアメリカンショートヘアーを抜いて、猫の人気の品種ランキング1位になったといわれています。
性格
スコティッシュフォールドは温和な性格の子が多です。
人に慣れるのが早いので、初心者でも飼いやすい猫だといわれています。
来客などの知らない人に甘えるのも好きで、人間と一緒に仲良く生活していける猫です。
しかし、穏やかな性格だからこそ感情を表に出さずに溜めこんでしまう場合があり、飼い主さんも知らないうちにストレスが溜まっていた…なんてこともあるので注意が必要です。
しつけ方
スコティッシュフォールドは怒られることを特に嫌う猫です。
飼い主さんが毎日毎日怒鳴っていると、繊細なスコティッシュホールドはストレスが溜まってしまいます。
ストレスが溜まると噛みつきやひっかきなどの問題行動をするようになったり、飼い主さんのことを「敵だ!」と思い込んで嫌いになってしまいます。
スコティッシュフォールドを叱るときは、特に優しく言い聞かせるように叱るようにしてくださいね。
こまめな定期健診がオススメ!
スコティッシュフォールドは折れ耳同士で交配することが禁止されていますが、悪質なブリーダーはそうした禁止事項を無視して交配を行います。
その結果、骨の病気である「骨軟骨異形成症」という骨の病気が発症します。
この病気が発症すると手足にコブのようなものができ、酷くなると歩けなくなってしまう子もいます。
また、この病気は完治させることは難しいので飼い主さんがマッサージをしたり、痛みどめを投与するなどの治療法になってしまいます。
重症にさせないためにも、年に1、2回ほどの定期健診をオススメします。
まとめ
スコティッシュフォールドは愛らしい見た目とは裏腹に繊細な心をもっています。
飼い主さんのちょっとした言動に傷ついたり、遊び不足でもストレスを抱えてしまいやすい品種なので日頃からたくさん構ってあげることが大切になってきます。
また肥満になりやすい子も多いので、食事管理をしっかりして平均体重を維持できるように努力していきましょうね。