ロシアンブルーといえば、血統書ならではのキレイなグレー色が特徴の美しい猫ですよね。
とても上品に見える見た目に憧れて「飼いたい!」と思っている方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなロシアンブルーについて性格やしつけ方を詳しくお教え致しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ロシアンブルーってどんな猫?
このように光沢のあるグレーの毛色がロシアンブルーの最大の特徴です。
ロシアンブルーの毛は他の品種よりも厚めなので冬の寒さには強いですが、その反面夏の暑さには弱いので注意が必要です。
なので、夏におうちでお留守番をしてもらうときには27~28度くらいでエアコンをかけておくと安心ですよ。
性格
あまり鳴かない
ロシアンブルーはボイスレスキャットと呼ばれるほど静かな猫です。
無駄鳴きをしないので近所迷惑にならず、アパートやマンションなどの集合住宅の方にもオススメです。
賢くて大人しい
ロシアンブルーは大人しい性格の子が多いといわれています。
頭がよく賢いので、飼い主さんの行動を見ながらいろいろなことを学びます。
従順なのでしつけをよく守り、飼い主さんがいない間でもいい子でお留守番をしてくれるのも特徴です。
神経質な面がある
他の品種に比べてロシアンブルーは神経質で気が小さい猫だといわれています。
内気であまり社交的ではないので、にぎやかな場所が苦手です。
ですから、子供がいるおうちや来客が頻繁にくるようなおうちはロシアンブルーにとっては居心地があまりよくありません。
そういったお家で飼う場合は静かにひとりで過ごせる場所をあらかじめ設けてあげるようにしましょう。
ロシアンブルーは本当に凶暴なの?
ロシアンブルーはどちらかというと控えめで大人しいタイプの猫です。
飼い主さんに噛みついたり、言うことを聞かないなどの問題行動をあまり起こさない猫だといわれています。
そんな温厚なロシアンブルーが凶暴になったときはストレスが溜まっている可能性が高いです。
繊細はロシアンブルーは落ち着いて生活ができないだけで、非常にストレスが溜まるので飼い主さんが日頃からしっかりとチェックしてあげることが大切です。
また、ロシアンブルーは遊び好きな子も多いのでしっかりと運動をさせてストレスを解消してあげるのもひとつの方法です。
最後に
スリムな体つきで凛々しい目をしているロシアンブルーはよく「怖そう」と誤解をされてしまう猫です。
しかし、本当はとても穏やかな性格で、一度飼い主さんを信じたらとことん尽くしてくれる子が多いのです。
見た目のイメージに惑わされないで正しい知識を身につけて、家族の一員として可愛がってあげてくださいね。