美しい模様が特徴的なベンガル猫は、ワイルドさバツグン!
その見た目から、「ちょっと怖そうな猫種だな…」と思っている方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなベンガル猫の意外な一面としつけ法を詳しくご説明いたしますので、ぜひ楽しみながらご覧くださいね!
ベンガル猫ってどんな猫種?
ベンガル猫は、全身に見えるヒョウ柄が最大の特徴ですよね。
そのワイルドな外見から分かるように、野性味を強く残した猫種だといわれています。
1970年代に猫の白血病に対してバツグンの免疫力をもつ「アジアンレパードキャット」から抗体となるワクチンを採取しようとしたことがベンガル猫が誕生するきっかけです。
なので、ベンガル猫は他の猫種よりも猫の白血病にかかりにくいという素晴らしい特徴を持っています。
ベンガル猫の性格
野性味を強く残していると聞くと、人に懐かなさそうなイメージを抱く方も多いのではないでしょうか。
しかし、そのワイルドな見た目とは裏腹にベンガル猫はとっても大人しい猫種なのです。
また、飼い主さんに対してもとても友好的に接してくれます。
名前を呼ぶと返事をしてくれたり、傍にすり寄ってきたりする子も多いのでフレンドリーな猫種が欲しいと思っている方にもおすすめです。
さらに、ベンガル猫は野生のヤマネコの血を受け継いでいるので水遊びを好む子も多いといわれています。
水に濡れることも嫌がらないので、お風呂なども他の猫種よりスムーズに入れることができます。
ベンガル猫のしつけ方
ベンガル猫は、ヤマネコの血を受け継いでいるので、とても運動量が多い猫種です。
中には家の中だけでは運動不足になってしまう子もいるので、そうしたときはハーネスをつけて散歩に出かけるのもおすすめです。
ただし、お外の世界には病気のもとになるウイルスがたくさんあるので、ワクチンを接種してから散歩させるようにするとよいでしょう。
また、水を怖がらない性格ゆえ、知らず知らずのうちにお風呂の中にはまってしまうなどいったこともあります。
こうした事故で命を落としてしまうケースも少なくないので、水場に猫がいるときは十分注意しましょう。
まとめ
ベンガル猫はその見た目とは裏腹に、人間の事が大好きな甘えん坊さんでもあります。
そのギャップはきっと猫好きさんにとってはたまらなく愛おしいと感じられすはずです。
また、ベンガル猫は短毛種なのでブラッシングをこまめにしなくてもいいので、初心者でも飼いやすい猫種となっています
ぜひこれを機に、野性味あふれるベンガル猫の魅力を身近で感じられてみてはいかがでしょうか。