猫好きのみなさんなら、一度は飼ってみたいと思ったことがある「オッドアイ」。
名前を聞いたことがあるけれど、詳しくは知らないという方のためにも、今回はオッドアイの猫について詳しく説明しますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
そもそも「オッドアイ」ってなに?
オッドアイは「虹彩異色症」とも言われ、左右の目の色が違う猫のことをさします。
こんなふうに目の色が違う神秘的な猫のことです。 色の組み合わせは、片方が青色で、もう片方が橙色、黄色、茶色、緑色のどれかであることがほとんどです。
オッドアイは日本では「金眼銀眼」ともよばれ、非常に縁起のいいものとされています。
どんな種類でもオッドアイはいるの?
主に白猫や体の一部に白い毛を持つ猫が遺伝子の関係からオッドアイになりやすいと言われています。
白い毛を表現させる遺伝子がオッドアイの発生にも関係していることが白猫にオッドアイが多い理由であると言われています。
健康面はどうなの?
白猫で青目のオッドアイの場合、難聴を抱えている場合もあります。 少しでも難聴が疑われる場合は、病院で検査をしてもらうことをオススメします。
希少価値も高く、人気もありますが、こういった面も含めて飼えるかどうか検討しましょう。
値段はいくらくらい?
ペットショップでは、お店により様々ですが普通の猫とそこまで金額に差はないようです。
聴覚に障害がでる恐れがあることから、おいているお店は少ないのが現状のようです。 お店に話をして事前予約をすれば、見かけたときに入荷してもらえる可能性があるので、相談してみるのも手です。
また、意外に多いのが里親サイトでの募集です。
白猫をこまめにチェックしていれば、ペットショップよりも巡り合える可能性が高く、値段もほとんどかからず譲ってもらえることが多いです。
珍しさだけでなく健康面の配慮も忘れずに
いかがでしたか? もしかしたらあなたがいだいていたオッドアイとは印象が違っていたかもしれません。
しかし、どんな猫もそうですが「飼う」ということは、観賞用に見て楽しむことではなく、命を預かることなのです。
ですから、見た目だけでなく健康面に関することも正しく理解したうえで、おうちに迎えてあげてくださいね。
また、先天的なオッドアイは白猫に多いですが、後天的な理由として聴覚を失った猫もオッドアイになります。 オッドアイが欲しい人は、そういった猫を保護して育ててみるのもひとつの方法かもしれませんね。