食欲不振は心配になりがちですが、逆に食欲がありすぎても大丈夫かな?と不安になってしまいますよね。
特に子猫は個体差があるので、飼育本通りにはいかなくて悩むこともあると思います。
今回は平均的な食事量の話も交えながら、子猫の食欲について一緒に学んでいきましょう。
子猫のときの平均的な食事量は?
子猫の時期は、よく動きますのでエネルギーをすぐに消費してしまいます。 しかし、胃袋がまだ小さいので一気にガツガツと食べることはできません。
なので、子猫の時期はちょこちょこ食べをする子がほとんどです。 ご飯のパッケージ裏の1日の平均量を目安を参考にしながら、何回かに分けて与えてあげてください。
子猫のうちはまだ噛むことができないので、このように吸いながら食べます。
この時期に、よく食べて胃が大きくなった子は、大人になっても食いしん坊になる子が多く、見た目も大きく育つ場合が多いです。
平均的な食事の回数は?
子猫のうちは1日に3~5回あげるとよいです。 あげる時間ではないときに、欲しがる時があると思いますが、その時は欲しがるだけあげてOKです。
生後3ヶ月までは猫の体作りがされる大事な時期ですので、我慢をさせないようにいつでも食べれるようにしておくとよいです。
成長するとどうなるの?
ある程度成長すると、胃も大きくなり、一気にガツガツと食べれるようになるので食事回数は減ります。
食事量は体の大きさに合わせて、増えていきます。
この時に子猫の時期と同じように、あげる回数が多かったり、欲しがるだけあげるようにしていると肥満の原因になるので注意してください。
食欲がありすぎることで弊害はないの?
子猫は活発なので、太ることはありません。 食べた直後は、お腹がパンパンになる子もいますが、すぐに消費するので問題ありません。
むしろ、食欲があるのが普通の子猫と言えます。 逆に食べたがらない場合は危険です。
子猫の食欲不振は、どこか体調が悪い証拠なので、すぐに病院に連れていってあげましょう。
まとめ
特に生後2~3ヶ月は体づくりの大切な時期なので、この時期に栄養不足だと将来体の弱い子に育ってしまう可能性があります。
ドライフードは、値段の高いプレミアムフードで内面から体作りをサポートしてあげましょう。
ウェットフードの場合は、脂分のなるべく少ないものを選んだ方がお腹にも優しいので安心です。
猫は子猫のうちに大事にしてもらった記憶はちゃんと覚えていてくれる気がします。
大切な愛猫の将来の体のために、子猫のうちから健康に気をつかってあげましょう。