猫の年齢を判断する方法ってある? 見分け方を解説!

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子猫の時は成長による変化が大きいので、年齢が判断しやすいですが成猫になると見分けがつかない。

うちの子はいったい何歳ぐらいなのだろうと疑問に思う飼い主さんもいるのではないでしょう。

今回は、猫の年齢を判断するポイントについてお教え致しますので、ぜひおうちでチェックされてみてはいかがでしょうか。

若い猫の特徴

このような生後1年~6年までの猫は、若い猫です。

以下にあげる特徴を動画を交えながら確認してみてくださいね。

毛にツヤがある

若い猫は皮脂が出るので、シニア猫に比べると毛がツヤツヤしているのが特徴です。

猫の毛ヅヤは生後2年の時期が最もキレイだと言われています。

また、栄養状態の良い子ほど、ツヤも出て、ハリのある毛になります。

触り心地もバシバシしておらず、なめらかな子が多いです。

運動量が多い

体力があり、好奇心も旺盛なので若い猫は走り回ったり、追いかけっこをしたりして遊びます

高いところに上るのも大好きで、人間が驚くような場所でも簡単に上ってしまう子が多いです。

また、おもちゃへのじゃれつきもよく、音にも良く反応します。

目ににごりがない

目が澄んでいて、にごりや白っぽさが見られないのも特徴です。

涙を流していたり、目やにがあるときは病気である可能性が高いので早めの治療が必要です。

口臭がしない

健康な歯を持っている若い猫は口臭がほとんどしません

また、歯も白く綺麗で、物がよく噛めるようにちゃんと尖っています。

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シニア猫の特徴

猫は7歳を超えればシニアの仲間入りだと言われています。

それもそのはず、猫の7歳は人間に換算すると「44歳」にもなるのです。

シニアになると、猫の体にも変化があります。

こちらのシニア猫と照らし合わせてぜひ以下の項目をチェックしてみてください。

動きが鈍くなる

年を取ると人間と同じで体力がなくなってきます。

そのため、おもちゃへの食いつきが悪くなったり、一日中寝て過ごしたりするようになります。

運動量も少なくなり、高いところに上るよりも、お気に入りの猫用ベッドで丸くなる子が多いようです。

歯に色素沈着が見られる

若いうちは白く輝いていた歯も、年を取ると黄色くなり、歯石も目立つようになります。

犬歯もすり減って先が丸くなったり、歯が何本か抜けているような子もいます。

また、歯周病などの口腔内の病気にかかると口臭が強くなるので気を付けてあげましょう。

ひげの変化

ひげも本数が減ったり、長さが短くなったりするなど変化がみられるようになります。

猫のひげは平衡感覚を保ったりするなど猫の体にとって大切な役割をしているものなので、ひげに変化があると若い頃よりも動きが鈍くなったと感じやすいです。

白内障

シニア猫になると、白内障になりやすいのも特徴のひとつです。

白内障にかかると、瞳孔が白っぽくなり、物が見えずくなるので歩いていても物にぶつかったりするなどの変化が見られます。

その場合は猫が歩きやすい環境作りをしてあげるなどの対策をとってあげましょう。

By: Mirry

まとめ

このように若い猫とシニア猫では体のいろいろなところに違いが出てきます。

また、食欲がなくなったり、音への反応が鈍くなるといった行動の変化も見られるようになります。

飼い猫の大まかな年齢を見極めることで飼い主さんもお世話をしやすくなります。

それぞれの年に適したお世話をして、猫が快適に住めるような工夫を凝らしてあげましょうね。

ゆんちゃま

ゆんちゃま

投稿者プロフィール

猫が好きすぎて部屋中、猫だらけのアラサーライター。
最新の猫雑貨や猫ガチャに目がなく、気づけば何千円も投資してしまうことも…。
大好きな猫の正しい知識を多くの人に知ってもらって、猫好きが増えればいいなと思っています。
目指すは、日本猫好き計画にゃー。

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