猫が掃除機を怖いと思う理由は!? ルンバが好きな子がいるのは何故?
部屋の中を綺麗にしようと掃除機を出したとたんに猫が逃げていく…なんていう光景は猫飼いさんにとっては当たり前の日々になっていますよね。
しかし、掃除機のなにが猫たちをそこまで怖がらせるのか疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
今回は掃除機を怖いと思う猫の気持ちを分かりやすくまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
猫が掃除機を怖がる理由
掃除機を怖がるどころか、中にはこんな風に威嚇をして敵意むき出しの猫もいます。
猫が掃除機を怖がる理由は、その音にあります。
人間よりもはるかに聴力がよい猫にとって掃除機はとってもうるさい音を出す物です。
もともと猫はビビリな性格の子が多いので、余計にその音を怖く感じてしまうのです。
その証拠に、同じ掃除機でも音が静かなルンバを怖がる子はあまりいなく、中にはこのように使いこなしてしまう子もいますよね。
このように音の大小は、神経質な猫にとって重大な問題になってくるというわけなのです。
掃除機を好きな猫もいるの?
猫=掃除機嫌いが当たり前になっている方にとっては、猫はそういう生き物だというイメージが強いかもしれませんが中には掃除機を好む子もいます。
このように掃除機の魅力に取りつかれてしまう猫は意外にも多いようです。
こんな風に掃除機を怖がらないのは、子猫時代に掃除機に慣れた経験があるからです。
生後2ヶ月ほどの子猫はどんなものでも受け入れてくれるので、その時期に掃除機に慣らしておけば大人になっても掃除機に逃げ惑わなくなります。
こうすることで、掃除のときに猫のストレスを軽減することもできます。
掃除機を威嚇させないための対策法
怖がる猫にとって掃除機は敵同然の存在です。
掃除機そのものにトラウマを持ってしまっている可能性も高いので、そうしたトラウマを取り除くために掃除機の形状が違うものを買い足すのがおすすめです。
また、その際は音が静かなものを選んで、少しでも猫が不快にならないように配慮を行ってあげることも大切になってきます。
しかし、猫は一度嫌だと思ったものは徹底的に嫌う生き物でもありますので、完璧に克服させるのは難しいかもしれません。
無理に克服させようとしないで、掃除のときは他の部屋で待っていてもらうなどして猫のメンタル面を気遣ってあげる方がよい場合もあります。
まとめ
猫にとって掃除機は敵にもお気に入り道具にもなります。
子猫時代の環境や性格にも大きくかかわっていますので、掃除機におびえさせたくない方は子猫のうちから慣らすことでしつけていくようにしましょう。
これを参考に、猫のメンタル面を考えつつ、気持ちのいい住みよいおうちづくりをしていきましょうね。