猫のうんちの匂いって、意外と臭うものなのです。 特にこれから夏になってくると、臭いが強烈で悩みの種になることも…。 そんな飼い主さんのお悩みを解決するために、今回はうんちの上手な処理方法についてご説明いたしますね。
夏は消臭効果の高い猫砂が必須アイテム
鉱物系や木材系の猫砂は、消臭力が高いと言われています。 その中でも、木材系のひのきの猫砂ならより消臭力が高くて夏にも大活躍。 おしっこの臭いもすぐに閉じ込めてくれるので、猫が砂を掻いて隠せばまったく臭わないときもあります。
猫砂はトイレに流してもいいの?
猫砂の中には水に流せるタイプのものと、流せないタイプのものがあります。 固まるタイプの猫砂の中には、間違ってトイレに流すとトイレづまりの原因になってしまうものも多くあります。 流せるタイプの猫砂は、ほとんどのものが水に溶けるようになっているので環境に優しくて安心。 しかし、流せるタイプのものでも一回で大量に流そうとすると、トイレづまりを起こしてしまうときがあるので要注意です。
猫砂はゴミとして出してOK?
ほとんどの猫砂は、燃えるゴミとして出せるように作られています。 しかし、固まりのよい猫砂の中には、粘土が主な成分の「ベンナイト」というものが含まれている場合があります。 その際は、有害物質がでやすいので燃えるゴミで出さないように気をつけてください。 少しでも不安があれば、地元の自治体で確認をしてから出すのがオススメです。
ゴミの日まで臭わないような方法はないの?
トイレに流せない飼い主さんは、ごみの日まであの強烈な臭いを溜めこまなくてはなりません。 少しでも臭いを軽減するために対策法をお教え致します。
袋を2重にする
うんちを袋に入れたあと、ごみ箱に捨てる前にもう1度袋で包みます。 その際にどちらの袋を口を硬く結んでから捨てることで、臭いが軽減します。
ゴミ箱をふた付きのものにする
ふた付きのものならば、室内に匂いが立ち込める心配もありません。 それでも臭いが気になる方は、ベランダや外などにゴミ箱を出してもOKです。
ゴミ箱の中やふたに消臭剤を設置
ゴミ箱の中に小さな消臭剤を置いたり、ふたの内側部分に消臭剤を張り付けることで嫌な臭いをとってくれます。 気になる方は、定期的にアルコールでゴミ箱を掃除することも臭い対策になります。
トイレの設置場所も考えることでストレスフリーに
リビングや居間にトイレを設置していると、どうしても臭いが気になってしまいがちです。 猫のトイレは洗面所や人間のトイレに設置することで、用を足したときに飼い主さんもストレスフリーな生活を送ることができます。 嫌な臭いの排泄物も、愛猫が生きている証しです。 トイレの世話を嫌だなあと思わないで、猫のペースに合せばながらストレスの少ない生活を目指していきましょうね。