愛犬が冬場の散歩を嫌がる! そんなときのワンポイント対策
愛犬が寒がりで、外に出たがらないと困っている飼い主さんは意外と多いのではないでしょうか?
無理やり連れて行くのも可哀想だし、寒いと人間も外に出たくないし…と室内にこもりがちになってしまいますよね。
今回は、寒がりな犬の散歩について対策をまとめてみました。
散歩は絶対必要?
基本的には毎日少しの時間でも散歩をするべきと言われています。
散歩は一番の気分転換であり、また犬が飼い主さんと1対1で過ごすことのできる大切な時間であるためです。
そして、太陽の光に当たる事は体感温度を上げるだけではなく心身の健康のためにもとても大切です。
寒さが苦手な犬も少しでも外に出て気分転換が出来るよう、できる限りの寒さ対策をしてあげましょう。
また、冬は寒さに対応するため脂肪を蓄えます。
食欲旺盛になるため、肥満にならないよう適度な運動を心掛ける必要があります。
寒さ対策
寒さを避けるため、気温の上がる昼間に散歩に行きましょう。
玄関先など気温の低い室内で軽くウォーミングアップをして先に体を温めておく事もお勧めです。
また、寒さが苦手な犬は外に出る前に服を着せてから出掛けましょう。
歩いている途中で暑がる場合もありますので、その時は途中で脱がせるなど飼い主さんの判断で調節してあげて下さい。
たまに散歩のルートを変えてみたり途中で公園に立ち寄り遊んであげるなど、散歩に出掛けると楽しい場所に行ける、遊んでもらえると関連付けしてあげる事も効果的です。
無理強いはしない
嫌がっているのであれば無理やり散歩に連れて行く必要はありません。
散歩に行く事が犬のストレスになってしまうと散歩に行く意味がないからです。
あくまでも、進んで散歩に出掛けられるよう配慮してあげる事が大切です。
いきなり長時間歩く事が難しい場合は日光浴だけでもさせてあげましょう。
ベランダに出してあげ日光に当たる時間を作ったり、お出掛け用のカートに入れて散歩に連れて行く事でも気分転換になります。
また、どこか遠出をした際に少し外を歩かせてやるなど、いつもと違う環境で過ごすと刺激となり外に興味を持つようになる可能性もあります。
愛犬とコミュニケーションを取るためにも効果的ですので、たまに時間を取って遠出してみてもいいかもしれません。
まとめ
寒さはへっちゃらという犬もいれば、寒さが苦手な犬もたくさんいます。
そして、冬場に限らず散歩が苦手な犬もたくさんいます。
愛犬と楽しく散歩に出掛けられるよう、飼い主さんの手で苦手を克服するための手助けをしてあげましょう。