私は飼い始めてすぐに新たにもう1匹加わりました。
そこで今回は、そんな犬の多頭飼いのメリット、デメリットについて考えていこうと思います。
(左・モコ 3歳 後住犬 右・レン 8歳 先住犬)
メリットその1 お互いがお互いの世話をしてくれている
モコが来た当初、まだ1歳で遊んでいても力加減がわからない様子でした。
レンに対して加減せずに噛んでしまった時、レンは思いっきり吠えて、モコに対して「ダメ!」と教育してくれていました。
そのため、自然とモコも「やっていいことと悪いこと」を学ぶことができました。
一方、モコもレンの目やにが出ていたり、耳が汚れていたりすると一生懸命なめてあげて汚れを取ってあげています。
このように、お互いがお互いの世話をしてくれているのは、多頭飼いをしていてよかったなと思うことです。
メリットその2 二匹一緒にいることで、寂しくなさそう
特に冬場だと、二匹は常に一緒にいて、暖を取っています。
夏場でも、どこか一部分をくっつけていることでお互いに安心するようです。
また、二匹どうしで遊んでいることも多く、飼い主が忙しくしていてなかなかかまってあげられなくても、無駄に吠えて興味を引こうとすることもありません。
こうしたことも、二匹一緒に飼っていてよかったなと思うことです。
デメリットその1 費用が2倍かかる
多頭飼いをしている中で、唯一といっていいデメリットは「費用が2倍かかる」ということです。
特に春先は、フェラミアの予防薬、狂犬病の予防接種、ノミ・ダニ予防のお薬などなどで、考えたくない金額に!
現在夫婦で共働きなのですが、私の連れ犬の分、犬の費用は私が全額負担している状態です。
そのため、飼う費用を稼ぐためにお仕事をしているような気分にもなるくらいです。
デメリットその2 片方がいないともう片方の不安がマックス
多頭飼いをしている場合、逆に二匹一緒にいることが当たり前となっています。
そのため、病院に片方が入院してしまったりして家にいないと、もう一匹が過度に心配してしまい、普段はしないようないたずらをしたり、吠え続けたりと不安による問題行動を起こしてしまいます。
我が家の場合、レンとモコの年齢が離れているため、もしレンがいなくなってしまったらどうしようと今から少し、不安です。
まとめ
多頭飼いでは、多頭飼いなりのメリットやデメリットが存在します。
私自身は、多頭飼いをしていて後悔したことは一度もありません。
「2匹でいれば寂しくないなんて、そんなの人間のエゴだ」という意見もありますが、我が家の2匹を見ていると、そうとも言い切れないのではないかな?と思ってしまいます。
これから多頭飼いを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。