犬の噛み癖の直し方を知って、うちの子もいい子にしよう!
成犬のマナーで最も注意しなければならない事の一つに、噛み癖があります。
子犬の時の噛み癖が直らないまま成犬になると、家の中の物を破壊したり、時には人間へ危害を加えてしまう場合もあります。
成犬の噛み癖はどのようにして直せばいいのでしょうか。
噛み癖が治らない理由
まず、噛み癖と一言で言ってもそれには様々な理由があります。
飼い主さんが噛まれる理由として主に考えられるのは
- 飼い主さんの事を見下している
- 嫌な事をされた
- 恐怖を感じて威嚇
- 遊びの延長だと思っている
などが考えられます。
いずれにしても成犬の力で噛まれると大きな怪我になりかねません。
飼い主さんを見下している場合はその他のマナーについてもトラブルが発生しかねませんので、早急にしつけを行わなければなりません。
また、恐怖を感じて威嚇しているのならば不安な気持ちを取り除いてあげる事が必要です。
改善策
原因に様々な理由が考えられる噛み癖ですが、全てに共通しているのは「噛み付く仕草を見せる時、犬は興奮状態である」という事です。
人間もそうですが、興奮状態の時に同じテンションで叱りつけても意味がなく、むしろ逆なでしてしまう可能性もあります。
愛犬の態度にカッとなってしまう事もありますが、落ち着いて強い口調で人間の意志を伝えましょう。
あらかじめ「痛い」や「いけない」などお仕置きのコマンドを決めておき、何か悪さをしたら繰り返し使用します。
続けると、口調と言葉で犬は怒られている、これはしてはいけない事だと学習します。
不安や恐怖心からくる噛みつきの場合は、噛み付く前に唸ったり吠えたりという威嚇行動を取ります。
そして、それでも恐怖の対象が自分に危害を及ぼすと判断した場合に噛み付きます。
犬が出す不安のシグナルを人間が読み取り、その不安や緊張を取り除いてあげましょう。
この保護犬は人間に対しての不安、恐怖心で威嚇行動に出ている状態です。
優しい口調で声掛けをして、更に体を撫でて興奮を落ち着かせようとしているのがわかります。
嫌な事をされた場合も同様で、これをされたら嫌なんだなと飼い主さんが理解をして嫌な物を遠ざける事も一つの方法です。
しかし、爪切りなど嫌がっても避けられない事に対しては、遠ざけるのではなく慣らして恐怖心を解くための対処が必要となります。
長時間拘束しない、短い時間でも我慢できたら報酬(おやつ)を与えだんだん時間を伸ばしていく、といった段階を踏んで慣らしていきましょう。
ここで注意するのは、暴れたら中断というタイミングは避ける事です。
嫌がればやめてくれると学習してしまうからです。
大切なのは、嫌がらずに我慢できる時間を徐々に増やす事がです。
また遊びの延長で噛んでいる場合、犬はそれがいけない事だと気付いていない可能性があります。
犬の歯が手に当たったら「痛い」「いけない」などお仕置きのコマンドを伝えてあげましょう。
そして遊びも中断して、一度犬を落ち着かせましょう。
「あれ?いけなかったかな」と気付くはずです。
まとめ
噛み癖と攻撃行動の見極めは難しく、飼い主さんがしっかりと判断してあげる事が大切です。
もし、改善しない場合はしつけの専門家へ相談し、犬も人間もストレスを感じない関係性を作っていきましょう。