たまたま通った道で子猫を保護してしまった場合は、どうお世話をしていいのか分からずに悩んだ経験がある方も多いのではないでしょうか。
特に猫飼い初心者さんは、何をあげたらいいのか疑問に思い、とりあえず冷蔵庫にある牛乳をあたえてしまいがちですよね。
今回は子猫の体作りの基本になるミルクについて大切なことをいくつかまとめてみましたので、ぜひ参考にされてみてくださいね!
子猫用のミルクが手元にない場合
予定外で野良猫を保護してしまった方は、手元に子猫用のミルクがないことがほとんどですよね。
夜遅く保護した場合だと、お店が開いておらず、何をあげたらいいのか困ってしまいます。
そんな時、多くの方は人間用の牛乳をそのまま猫に与えがちですが、実はこれはNGです。
猫の中には人間用に牛乳に含まれる成分を分解できずに、下痢になってしまう子もいるからです。
なので、子猫用のミルクが手に入らない時は牛乳を薄めてあげるか、牛乳の110mlに対して卵黄を2個とあれば液状の総合ビタミン剤を1滴入れてあげましょう。
それを人肌程度に温めてスポイトなどで少しずつ猫の口に入れてあげるのがおすすめです。
こうすることで猫用ミルクの代用ができます。
ただし、あくまでも緊急時の代用品なのでずっとこれを与え続けるのは体によくありません。
なので、翌日にはきちんと栄養の入った猫用のミルクを購入してあげるようにしましょうね!
猫用ミルクが売っているお店
猫用ミルクはペットショップや動物病院などで購入することができます。
また、ドラッグストアでも置いてあるところが多いので、比較的手に入りやすいものです。
最近ではコンビニのペットコーナーの場所に置かれていることもあるので、24時間手に入りやすくなってきています。
おすすめの猫用ミルクが知りたい!
猫用ミルクは意外にもたくさんの種類があるのでどれを購入したらよいか迷ってしまいますよね。
ついついコスパのいい安価なものを選んでしまう方も多いともいますが、そうした商品は猫の体にきちんと栄養を蓄えてくれないことも多いのです。
子猫の時期は体調も崩しやすいのでミルクなどの食事関連もきちんと気にかけてあげることが大切になってきます。
豊富な種類がある猫用ミルクの中でのおすすめは「ONE LAC」という製品です。
値段は他のミルクに比べると少し高めになっていますが、母乳に近い成分と下しやすい子猫のお腹に合うように優しく作られているのが特徴です。
子猫の食いつきもバツグンにいいので、他の製品のミルクを口にしてくれなかった子にもおすすめな猫用ミルクになっていますので、ぜひ一度試されてみてくださいね。
まとめ
離乳をしていない子猫を育てるのは手間も苦労もかかりますが、すくすくと成長してくれる姿を見ていると心が温かくなるものです。
猫は子猫時代に育ててもらった記憶をちゃんと覚えていてくれ、飼い主さんに愛情をきちんと示してくれます。
初心者の方は分からないことが多く、大変だと感じるかもしれませんがこのサイトを参考にしながら一緒に頑張っていきましょうね!