やんちゃ盛り!? 生後4ヶ月の子猫の育て方
一人で食べたり飲んだり排泄したりと、生後4ヶ月にもなるとだいぶ飼い主さんの手もかからなくなってきます。
そんな時期でも注意しなければならないことはいくつかあります。
今回は、生後4ヶ月の子猫の育て方について詳しくお教え致しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
2月生まれの女の子は要注意
普通、メス猫は生後半年から発情し始めますが、例外なのは2月生まれの子です。
生まれてすぐに盛りの時期を迎えるため、早い子では生後4ヶ月から発情してしまう子もいるので、望まない場合はしっかり避妊手術を受けさせましょう。
メス猫はあまり鳴かない子が多いので、少しでも最近鳴く機会が多くなってきたと感じたり、お腹をみせて目がうっとりしている表情を浮かべているときは発情している可能性が高いので獣医さんに相談してみてください。
3回目のワクチン接種
初乳を飲んでいない子は3回ワクチンを打たなければなりません。
生後2ヶ月目から順調に打てていれば、この時期が最終のワクチン接種になります。
翌年からは、1年に1度ワクチンを打てばよいので飼い主さんへの負担も少なくなりますよ。
ペットホテルに預ける機会がある方などは、ワクチンを打っていないと預かってもらえない場合が多いので、しっかり接種するようにしましょう。
噛み癖をしっかり注意する
どんどんやんちゃになってきて、飼い主さんの手や足にも噛みついてくる機会が増えると思います。
そんなときは、可愛いからといって許さずにしっかり注意することが大事です。
また、飼い主さん自身の手や足をおもちゃ代わりにしてじゃれさせると、大きくなっても人の手足に噛みついてくる猫になってしまいます。
お互い、長い生活の中でストレスをためないためにも子猫の時期にしつけをしっかりしておくことが重要です。
具体的には、噛みついたら大きな声で「ダメ!」や「コラ!」と怒るようにしてください。
この時に名前を呼んで怒ってしまうと猫は自分の名前が嫌いになってしまい、呼んでも反応をしめさなくなるので注意してください。
まとめ
猫は意外にも繊細で賢い生き物です。
怒られたことはちゃんとわかっているし、飼い主さんの行動もよく見ています。
大人になってからだと習慣づいた癖は治りにくいものなので、柔軟性のある子猫のうちにしっかりとしつけを終えておくことが重要です。
小さい頃から育て上げれば、愛情も絆も強いものになります。
何年もこの先続く愛猫との生活が硬い信頼関係で結ばれたものになるといいですね。