我が家でも、現在2匹のミニチュアダックスが仲良く暮らしています。
血のつながりはありませんが、いつもそばにいて仲良しです。
今回は、そんな我が家の「多頭飼い初日」について、ご紹介していきます。
2頭目を買う決心
レンを飼い始めた当時、私は一人暮らしでした。
そのため、仕事中に1匹でお留守番させていることに対し、心苦しく感じていました。
そのことをレンを引き取ったブリーダーさんに相談したところ、「もう一匹、うちに売れ残りそうなミニチュアダックスがいるから多頭飼いしたら?二匹でいたら、寂しくないよ」とアドバイスされました。
「確かに2匹なら寂しくない!」
そう考えた単純な私は、アドバイス通り売れ残ってしまっていたもう一匹のミニチュアダックスだったモコを引き取ることにしました。
レンを引き取って、2週間後のことでした。
2頭目を飼うにあたって
2頭目を飼うにあたり、新たに用意したものは2つだけでした。
モコ用のご飯食器
水のみやトイレは共同で使うにしても、ご飯食器だけは共有できないと考え、用意。
レンと同じものにして、二匹共用としました。
ペットカート
先に我が家にきていたレンはとにかくお散歩嫌い。外に出ても数メートルで座り込み、しっぽをふりふりしてお腹を出して「いやです」ポーズ。
しかし、1歳のモコはまだまだ元気いっぱいにブリーダーさんの家を走り回っている状態。そのため、「お散歩のペースが違いすぎるから、お互いにストレスがないように」と、ブリーダーさんと相談して購入しました。
どきどきの初日
モコをお迎えして、初めての日。
柵越しに初対面させると、モコはきゃんきゃん吠えていますがしっぽは下に振っていました。レンもしっぽをめいっぱい下に振っていたため、「これは大丈夫かな」と思い、すぐに2匹を一緒のフロアへ。
するとモコがレンのおしりを嗅いだ後、レンをぺろぺろなめ始めました。レンも嫌がる様子はありません。
モコはしばらくレンのそばから離れず、そのまま移動の疲れからか同じペット用ベッドで寝てしまいました。
2日目
二匹がうまくいくか心配で、念のため次の日もあらかじめお休みをとっていましたが、心配は取り越し苦労でした。
時々モコがレンに対してふざけて噛もうとすると、レンがものすごい声で吠えて怒る、ということはありましたが、何回かレンに吠えられるうちにモコも自然とやらなくなり、今では全く見られません。
お散歩の時は、レンをカートに乗せてモコだけ歩かせることでお互いがストレスなく散歩に行くことができました。
まとめ
うちは同じブリーダーさんで、しかもあまり期間を空けずに立て続けに引き受けたので大変スムーズにいきましたが、犬によってははじめの数週間は赤ちゃん返りのように手がかかってしまうこともあるようです。
人間と一緒で、犬も個性によってずいぶん違うんだな、と思ってしまった、多頭飼いの初日でした。