時間は人間と同じ!? 猫に餌をあげるタイミングについて
猫を飼い始めたばかりの方は、餌をあげる時間について迷ってしまいがち。
自分の生活スタイルに合わせてしまってもいいのか、猫のライフスタイルに合わせるべきなのか悩んでしまいますよね。
今回はそんな猫飼い初心者さんのために猫へ餌をあげる時間について詳しくまとめてみましたので、ぜひご覧ください。
猫の生活リズムとは
猫はもともと夜行性の生き物。
ですので、昼間はまったりと日差しの当たる部屋で寝ていることが多いです。
そして、昼間にエネルギーを溜めた分、夜は活動的になります。
特に夜の11時頃からが猫の本領発揮時間といえます。
なかなか寝させてくれない夜中の大運動会が開かれる理由は猫が夜行性だからという理由が隠されているのです。
どんなタイミングで餌をあげるのがBEST?
一番おすすめしたいのが朝と晩の2回で餌をあげることです。
そういうと具体的には何時頃あげるのがいいのかと疑問に思う方も多いと思いますが、そこは飼い主さんのライフスタイルに合わせた餌のあげかたをしていってOKです。
猫は意外にも柔軟性がある動物なので、飼い主さんの生活スタイルに合わせてもくれます。
しかし、子猫に餌を与えるときは4~5時間置きにこまめに与えるのがBESTです。
成猫や老猫とは違い、子猫は餌が欲しくなったら泣き叫ぶことが多いので、そうした鳴き声を合図にして与えるのもOKです。
老猫の場合は朝、昼、夜の3回の餌やりをするのがおすすめなので6時間置きに与えるようにしてください。
体力がない老猫は餌を食べてくれないことも多いので、あまりにもご飯を食べる量が少ないときは口の中に強制的に入れて食べさせるようにしましょう。
成猫に餌を与える大体の目安時間は朝なら「6時~8時」の間がおすすめで、夜なら「18時~20時」がよいでしょう。
朝と晩の食事タイムを12時間開けることで、猫が餌を食べすぎるのを防ぐことができます。
こうしてきちんと餌あげる時間を管理しておくは、肥満予防にも繋がります。
太ってしまった猫は運動では痩せにくく、食事管理でダイエットさせなければならないので根気がいります。
そうならないようにするためにも今のうちから標準体重を維持できるように注意しておきましょう。
まとめ
餌やりの時間は細かくこだわってしまいがちですが、実はそこまで神経質にならなくてもよいものなのです。
あくまでも目安時間を挙げているだけなので、過ごしのズレは気にしないようにしましょう。
これを機に飼い主さんなりのペースで猫への餌やりを行い、お互いのライフスタイルが把握できるようになれるといいですね!