飼い猫のしゃっくりが止まらないときの原因アレコレ!
飼い猫のしゃっくりがなかなか止まらないと心配になってしまう飼い主さんも多いのではないでしょうか。
猫のしゃっくりはなにが原因で出るのか疑問に思う方もいますよね。
今回はそんな方のために猫のしゃっくりが止まらない原因について詳しくお教えしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
猫のしゃっくりの様子
このように横隔膜の部分をぴくぴくさせているときは、しゃっくりをしている可能性が高いです。
人間のように声が出ないのもポイントです。
成猫よりも子猫の時期によく見られるのも特徴ですよ。
猫がしゃっくりする原因
早食い
猫がしゃっくりをあまりにも頻繁に繰り返すときは早食いが原因の可能性があります・
食後にあまりにもしゃっくりをする場合は、早食いをしないように飼い主さんが対策をとってあげることが大切です。
早食いをさせないようにするフードボウルもあるのでそうしたペット用品に頼るのもおすすめの方法です。
食べる量が多すぎる
1度に食べる量が多すぎるとしゃっくりを引き起こしてしまう可能性があります。
食べすぎは肥満の元にもなりますので、しゃくりをあまり頻繁にするようであれば与えるご飯の量を見直すことも大切です。
食べるのが好きな子には、1度にあげる量を少なくしてあげる回数を増やしてあげましょう。
こうすることでストレスなく、食事管理をすることができます。
寒暖の差が激しいとき
人間と同じように猫も寒暖の差が激しいとしゃっくりをします。
寒暖の差が激しすぎると、猫風邪の原因にもなりますので飼い主さんが気を付けてあげるようにしましょう。
特に子猫やシニア猫は冬の寒さに弱いので湯たんぽやカイロなどを使って温めてあげましょうね。
喉の異変
しゃっくりが1ヶ月以上続く場合は喉に原因がある場合があります。
また辛そうなしゃっくりをしている場合や、体全体がひくついている場合も危険なしゃっくりである可能性が高いです。
特に食後に5分以上しゃっくりをしているときは、喉に異物が引っかかっている場合もあり、一刻を争います。
しゃっくりへの対処法
普通のしゃっくりは数分で止まるので、人間のように水分を与えてあげるなどの対策は必要はありません。
しかし、病気が原因の場合は長く続くので猫の体にも害を与えます。
そうした危険なしゃっくりの場合はすぐに病院へ連れていってあげましょうね。
最後に
たかがしゃっくりだと思って放置しておくと、愛猫も飼い主さんも悲しい思いをしてしまう可能性があります。
いつものしゃっくりと少しでも違うと感じた場合はすぐに獣医さんに相談しましょう。
また猫のしゃっくりと咳は似ているので、飼い主さんも知らないうちに猫風邪を引き起こしている場合もあります。
気温が下がるこれからの時期は猫風邪にも気を付けてあげましょうね。