まだまだ目が離せない子猫の時期をケージの中で過ごさせたいと思う飼い主さんも多いのではないでしょうか。
しかし、できればストレスが溜まらないように工夫もしてあげたいですよね。
今回は、ケージから脱走する時の気持ちを説明しながら、子猫のケージ飼いについて詳しくご説明致しますね。
脱走するときの子猫の気持ちは?
このように柔らかい体を存分に使って、脱走を試みる子もいます。
ケージから脱走する時、たいていの子はストレスを抱えています。
子猫の時期はやんちゃな時期なので、「遊びたい!」という気持ちが強く、脱走したいと思う子が多いのです。
いい子でケージの中にいてもらうためにも、子猫が飽きないケージ作りをすることも重要になってきます。
脱走させないようにするためにはどうしたらいいの?
ケージの網目が細かいものを選ぶ
子猫が無理やり脱走をしないようにするように、ケージの網目が細かいものを選ぶとよいです。
網目の間から体を出して、脱走を心みることは子猫にとっても大変危険です。
なぜかというと、万が一、飼い主さんいないところで首などが挟まり、身動きがとれなくなったときは窒息死してしまう可能性があるからです。
ケージの中におもちゃををいれる
ケージの中が居心地がよくなるように、一人でも遊べるおもちゃを入れてあげるのがオススメです。
ケージの上からおもちゃをぶら下げて、遊べるようにしてあげてもOKです。
また、ハンモックなどをつくって子猫がまったりできる空間にしてあげてもよいです。
自分の匂いのするものをいれる
子猫が普段使っているハウスやベッドなどをケージの中に置いてあげて、自分の匂いが感じられれば不安感も軽減して大人しく過ごしてくれる場合があります。
また、飼い主さんを恋しがる子には、飼い主さんが着ていた服などを入れてあげて安心感を与えてあげるのもよいです。
ケージの中で生活させるのは問題ないの?
生後1ヶ月~1ヶ月半の子猫は、歩き方がおぼつかないこともあるので、部屋の中でも危険がいっぱいです。
そのため飼い主さんの留守中は、ケージに入っていてもらうことで子猫の安全を守るのにオススメです。
しかし、1日中ケ―ジの中では子猫も退屈でストレスが溜まってしまうので、帰宅したらケージから出して、たくさん遊んであげるとよいです。
まとめ
上手にケージ飼いするためには、1日の中でケージにいてもらう時間と出してあげる時間をしっかり作ってあげることが大切です。
また、好きなおやつをケージの中であげるようにすると「ケージ=いい場所」と認識してくれるので、慣らすときにもオススメです。
やんちゃ盛りの子猫の運動量に配慮しながら、うまくケージを活用していきましょうね。